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北海道教育大学大学院教育学研究科・大阪教育大学大学院学校教育学研究科・福岡教育大学大学院教育学研究科共同学校教育学専攻における研究指導体制及び研究指導計画等に関する申合せ
本申合せは、学位論文の作成等に係る指導体制を組織する際の運用を明文化し、併せて、当該体制のもとで研究指導計画を策定した上で指導を行うための統一の基準を定めるものである。
 
【研究指導体制】
1 研究指導の体制は、原則として学生ごとに、主指導教員1人、副指導教員2人からなる研究指導チームを組織し、この体制により研究指導を実施する。ただし、必要に応じて副指導教員を3人以上設定することができる。
2 主指導教員は、学生が所属する大学の教員とし、副指導教員には、学生が所属する大学以外の2大学の教員各1人を含めるものとする。副指導教員を3人以上に設定する場合は、学生が所属する大学の教員を副指導教員として含めることができる。
3 主指導教員は、学生の希望及び教員一人当たりの指導学生数の平準化を考慮のうえ設定する。
4 各学生の研究指導体制は、主指導教員予定者が研究指導チームの構成員の原案を作成し、連絡協議会の議を得て決定する。
5 主指導教員又は副指導教員の転出若しくは病気等により研究指導を継続できないとき又は学生の真にやむを得ない理由等により指導教員を変更する場合は、連絡協議会において後任者を選出するものとする。
 
【主指導教員及び副指導教員】
1 主指導教員の職務は、次のとおりとする。
(1)研究の目的、内容及び方法に関する指導
(2)研究倫理に関する指導
(3)指導学生の実習を伴う科目受講に関する支援
(4)履修計画の確認
(5)その他、学生の修学に関すること
2 主指導教員は、学生の入学から修了まで責任をもって指導にあたり、最終的な責任を負う。
3 主指導教員は、指導学生に対して、学会等での発表を奨励すること等により、専門性の深化を促すとともに、研究テーマに関する知識や技能を多角的に捉える能力を身に付けさせるよう努める。
4 副指導教員は、主指導教員と連携を取りながら、異なる見地からの指導を行い、より幅広い教育の支援を行う。
 
【研究指導計画及び研究指導報告】
1 主指導教員及び副指導教員は、研究指導の方法や内容について、学生と十分な協議のうえ研究テーマを決定し、1年間の研究指導計画を立てるものとする。
2 学生は、各年度の開始時に、その年度における研究実施計画書(別紙様式1)を作成し、主指導教員に提出する。主指導教員は、提出された研究実施計画書(別紙様式1)をもとに副指導教員と十分な協議のうえ、研究指導計画書(別紙様式2)を作成し、毎年度所定の期日までに共同学校教育学専攻長へ提出する。
3 専攻長は提出された研究指導計画書(別紙様式2)を確認し、学生に通知する。
4 学生は、毎年度終了時に研究経過報告書(別紙様式3)を主指導教員に提出し、主指導教員は、研究経過報告書(別紙様式3)に所見を付し専攻長に提出する。
 
引用規程